彼女はスクエアファンデーションパフを使っている。出勤前の時間、鏡の前に立って、毎朝1つの角を固形ファンデに滑らせると決めている。パフの角は表裏合わせて8つある。先週はパフを洗うのを忘れてしまい、月曜日に3角火曜日に2角水曜日に見たら1角しか残っていなかった。一週間に5つ消費する角。水曜日の彼女は角を見つめて、他にも角がある気もしたし、ない気もした。それだけのことだった。
爽やかさん太郎
kasuriと綴る創造とcrashの旅
いいことあるのか?それはさあ、年功序列がまかり通った頃のことなんじゃないのかい。
どうでしょう。平成31だかなんだかって。いいもん?悪いもん?よくわからん。もう2月だけども、やっと今年の方針が定まってきたかもしれない。・映画をたくさん見る・何かの創作物を一つ完成させる・ゲームをがんばる今思いつくのはこんなもんかな。1つ目はもうほとんど達成できてるくらいだけど、2つ目きっつー。ゲームに何時間も使える人ってどんな脳みその構造してんだ。私はといえば週に3時間やれたら御の字だ。いやそれにしても2つ目きっついな。唐突に好きなブログの紹介◆真顔日記http://diary.uedakeita.net/面白い文章をいっぱい読みたいときに重宝◆夏目新舎http://natsume.me/これも面白くて、厭世的でコミカル真顔日記の世界は優しいけど、こっちはちょっと意地悪な感じ。◆Little Homehttp://littlehome.blog.jp/インテリアブログ◆ぼくと、むじなと、ラフカディオhttps://mujina.hatenablog.com/怖い。いっぱい読める。日常と現実のはざま。アメーバブログのアプリが、しばらく使わないうちに進化してた。私は進化しません。
福耳が好き。厳密にいうと、福耳の中の山崎まさよしが好き。ソロで聞くより何だかよく感じる。他のメンバーはほとんど山崎まさよしの調味料として見ている。スキマスイッチと秦基博も好きだけどね。来週はダムに行ってくる。初めてダムに行く。目的は紅葉なんだけど、実はダムにも魅力を感じている。紅葉が素晴らしいのもそうだけど、ダムはでかくて、すごく怖そうなのがよさそう。どちらか調味料になるのかを確認してきます。
職場の周りに蜻蛉がめちゃクソ飛んでいる。独り身のやつとか交尾中のやつもいる。蜻蛉を見ると父親のことを思い出します。山の中の公園で、お父さんは蜻蛉を何匹も捕まえて、裏っ返しにして柵の上に置いていった。蜻蛉はもう自由の身であるにも関わらず、そのままにされている。お父さんは「この人たちは、馬鹿だから、自分がどうなってるのかわからないんだよ」と言った。蜻蛉は確かに頭悪い。顔も近くで見ると割とキモいし。口に入るものは、なんでも食べちゃうらしい。だから人工で交尾蜻蛉を作ろうとして、他の蜻蛉のしっぽを噛ませてもそのまま食べちゃう。肉食だしね。オニヤンマと、イトトンボは、めっちゃレア。イトトンボは神様トンボとも言うし、神秘的な感じがする。この世で最後の生き残りとして、裏っ返った馬鹿な蜻蛉がいたとしたら、逆さまの世界が普通になってしまう。やっぱり馬鹿だけど、どこか憎めない馬鹿さ。一緒に仕事は、したくねー。
終わる夏。好きな谷川俊太郎の詩がある。歌にもなってる。あせたような 薄い青空とうすみとんぼが とんでゆくききょう かるかや おみなえしあざみ ゆうすげ われもこうなぞのような 人の裏切り白いよろい戸が 閉じられるあげは くわがた くまんばちおけら あしなが きりぎりす一人たどる 夜の山道どこへ帰るのか あてどない いてざ オリオン 海王星スピカ こぐまざ カシオペア「夏が終る」谷川 俊太郎
『オズと魔法使い』に登場する、知性と繁栄の街。今朝目覚めた時、瞼の裏には緑色に輝く都が鮮やかに映し出されていた。カーテンを開けても現実の街は仄暗い。都を青緑色に輝かせるのは、風味ふんだんで豊かな考えによる、というのが私の見解です。概念が自由なものであるならば、言葉というものもまた自由である。概念が定型でない限り、無限のフリーダムでもあるが、脳みその余白はあまりに途方も無い。私はイメージのしおりとしての言葉を崇拝しています。■言葉は同じでも意味が違う「天使のわけまえ」=「ワインの熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りする現象」同じ現象を指す言葉なのに表現が違う。「ぶどうの里帰り」とか言っちゃうと途端にいも臭い。生理のことをお客さんっていうみたいに。「天使」っていう概念は空想の産物として利用されすぎたばかりに軽薄な印象を与えるが、これはそんな使い古される前の古い言葉なので、なんだか本当のことみたい。エメラルドの都を美しく輝かせる我々のイマジナリーと言葉の魔力に今後も期待したい。
こんな強引なオチがあるかよ。ドリフでいうところの金だらい。すべての勤め人の頭に衝撃を与え、おかしくする。「そろ〜っと進むと突き当りに例の女が出るという小部屋がありました…ねえ、帰ろうよ…と彼女が必死にうったえます…こわいな〜こわいな〜といくと、その小部屋から女が出てきたんですよ…僕は怖かったけど「何やってんだ!!」って聞いたんですよ…そしたら女が、『仕事です』っていうもんだから謝って逃げてきたんですよ」とかさ。これには派生があって、途中で電話がかかってきて出ると、「今日シフトの日だったよね」なんてのもあります。怖いですね。「今日遊ぼう!」って言って「仕事」って返ってきたらみんな絶対「あー」みたいな声出して逃げて行くんですよ。みんな怖いんですよ。「いくらだい?」「ええと、具入りで、十六文です」「銭が細けえんだ。お前さんの手に置くから、手をだしてくんねえ。ひー、ふうー、みー、ところで、今何刻だい」「仕事中でございます」「あっハイ」男はきちんと金を払って帰っていきました。仕事中(四、五の半ば)とかうまくないんだよ。笑い話にしたって笑えないよ。そんな我らも、時には仕事から逃れてお休みをもらう訳です。もうね、とってもいいやつですよ。『シゴト』に比べて、『おやすみ』のまろやかなこと。いっつもニコニコしてるし、おおらかだしね。クラスでもいるでしょ。誰にでも好かれるやつって。それがお休みな訳です。...
てすと